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6月
14

画集 おとなの萌王 重版出来

画集 おとなの萌王 (MOEOHセレクション)

出版社:アスキーメディアワークス( 2009-05 )

大型本 ( 128 ページ )


先月発売以来速攻で売り切れていた『画集 おとなの萌王』、重版ができたようだ。
Amazonで予約していた物がようやく届いた。

『電撃萌王』のイラストを110点集めた画集なわけだが、当たり外れ、というか好みがあるのでなんとなく2,940円は高いぜ、という印象。
判型が大きくて見応えはある。様々なテイストのイラストレーターが描いているので、立ち読みをしてから買うことをオススメする。表紙の涼香や本誌のみやま零だけのイメージで買っちゃうと後悔するかも知れない。参加作家は電撃萌王ブログを参照のこと。
オレはストライクど真ん中のchocochip製メイドさんがあったのでほぼ満足。あと椿あすのメイドが牛柄だったのが新鮮。
超メジャー級はきみづか葵くらいか。ミヤスリサトモセシュンサクなどビッグな仕事はあまりないけど評価の高いイラストレーターが集まった感じ。中には手抜きと思われる絵もあったりして原稿料安いんじゃねーかとかんぐったり。

まとめて見るとそんなにエロくないですよ?
涼香の表紙画のウラバージョンが一番エロいかな。あとは、まあ「ちょっとエッチ」レベル。ジャンプで『To Loveる』なんてやってるんだから、別に問題はないだろう。

あとは各イラストレーターのサイトのURLぐらい書いておいてくれればな。もっと役立つものになっていたかも知れん。

電撃萌王ブログ(画集 おとなの萌王重版のお知らせ)external

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3月
9

ふたりのアリス

POPと木下さくら。「もえたん」と「魔探偵ロキ」といったほうがとおりがいいだろう。
かたや水彩画のような淡い色遣いのアリス。かたや高コントラストのメリハリの利いたアリス。

ふしぎの国のアリス (POP WORLD)

著者/訳者:はやの みちよ

出版社:ポプラ社( 2006-04 )

大型本 ( 39 ページ )


「もえたん」にみるように淡い色彩を多用するPOP画は児童向けに適している。が、児童向けに徹するには技巧的すぎるかも知れない。
多少ヘタウマなほうが子供には親近感がわく(という大人の思い込みかも)。
そもそも「不思議の国のアリス」という題材が大判の絵本に合うかどうかが一番大きな問題で、ストーリーとしてはダイジェストとしても物足りない内容になっている。
親のストーリーテリングの添え物として活用すべきか。その使い方ならばPOP画は最強であろう。ここでのPOP画はあくまで「挿し絵」である。

不思議の国のアリス

著者/訳者:木下 さくら ルイス・キャロル

出版社:幻冬舎コミックス( 2007-09 )

コミック ( 79 ページ )


一方、木下さくらver.。
「魔探偵ロキ」開始当初は白黒の美しいコントラストでゴシックホラーかくありなん、という感じだったんだが、絵がうまくなるにつれ語り口が軽妙になりコメディー色が濃くなっていき、最後にはありきたりのマンガになってしまった。
が、しかし、白黒であるが故のまゆらやフレイヤの美しさ色っぽさは印象深い。
カラーの使い方も、コントラストが高く、ブラウンや緑などが色調、明度を落として使うなど、センスのよさがうかがえるものだった。
今回の「アリス」についてもPOP版が王道をいく童話ならば木下版は異聞とでもいおうか。
各章ごとに服装、髪型、髪の色まで変わるのに加えて、コミックのようなコマ割(というか幻冬舎「コミック」だ)、「ロキ」のようなぼやきがふんだんに使われ、「大人のためのアリス」というニュアンス。

POP版についてはアルターよりフィギュアも発売していた。POPといえば森川裕光。

ElectromagneticWaveexternal
「駄犬マーサ愛護団体」external
ALTER Co.,Ltd
アルターexternal

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11月
24

さっぽろももこに萌えろ!

11月3日に発売した『個室病室』が好調なさっぽろももこ。個人的にもほわ~としたキャラはど真ん中だったりする。
彼女自身のWebサイトキラキラヒカルexternalにも書いているように萌えゲー業界のキャリア的には長老クラスだ。

さっぽろももこをWikipediaexternalで引くとおもしろい。いや、Wikipediaには最近のゲーム関係の活動しか書いていないが、そこからのリンクで80年代の歌手としての音楽活動を垣間見ることができる。時代的にはYMO散開後のテクノ/ニューウェーブの残照というところ。なのにポプコン出身というところがアレだ。だいたい嗜好にネタではなく「ウィトゲンシュタイン」と書くあたり多才ぶりとその才能を活かしきっているのか? という疑問がわく。

さっぽろももこが企画段階から携わったゲームにはカルト的人気を誇るものが多く、『ようこそシネマハウスへ』は最後の98ソフトと言っても過言ではない。(『ラブエスカレーター』はアニメーションを中心に据えたことで「98のソフト」ではない)
『ようこそシネマハウスへ』をやりたいためだけにヤフオクで9801を手に入れた馬鹿は自分だけではないはずだッ!
イー=シャン=テンがイー=シャン=テンがイー=シャン=テンがッ!

最近は耽美・懐古方面の原画が多かったからか、さっぽろももこの原画は落ち着いた色指定と気品を感じさせる絵柄が特色だったのだが、『個室病室』ではわりと親しみやすい萌え度アップな絵柄&色になっている。心境の変化かメーカーの要請かクリエーターとしての幅なだけか、いずれにしても新機軸を喜びたいと思う。

製作からかかわっているのは『水仙花』が最新だが、できればエロ重視方面でないものをまた作ってほしい。そちら側でも新機軸を打ち出し『ようこそシネマハウスへ』の再来を願ってやまないのだ。

さっぽろももこ公式サイト キラキラヒカル
externalキラキラヒカル

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