こえでおしごと
女子高生(女子校生ではない)にエロゲの声優をやらせる――。捕まるとすれば児ポではなく、青少年保護条例か労働基準法だな。本文でも書いてあるけど16歳のエロゲの「声優」を取り締まる法律は明確ではないようだ。学生という身分なら何かには引っかかるだろうけど、少なくとも法律上結婚のできる年齢であり、職業として選んだ場合は余計なお世話でしかない。児ポだって、女性の結婚可能年齢を18歳まで引き上げなきゃ整合性はないんじゃねーのか? いや、オレは法学者じゃねーけど。ま、とりあえずは廃案だが。
『こえでおしごと』。
女子高生が声優をやり、それをとおしていろいろな人に出会い成長していく、とまあ、こういうストーリーではあるのだが。エロゲの声優でなくても「いまのところ」問題なさげだが(登場人物が内輪の人間ばかりだしな)、今後同年代のライバルや、親友や学校にバレる危機なんかもパターンとしてはあるわけだが、ものはエロゲなだけにどういう落としどころを見せてくれるのか作者の今後に期待。
よくネタを提供してもらってる会社の先輩は声優というとまず戸田恵子を挙げる。「やっぱ、マチルダさんだろ?」ということらしい。オレの場合は丹下桜(漢字の時代)を挙げるね。DOA2の霞の声でトリップしたのさ。
そのちょっと後から「アイドル声優」という売り出し方が出てきて、現在も一線級で活躍している「ルックスもいい」声優たちが登場しブームとなるわけだが、専業のアイドルとはきれいに住み分けられていた。声優たちはそれまではメディアにほとんど顔をさらしていなかったわけで、それ以前の声優のルックスが悪いかどうかは不明だけれども。
まあ、アイドルから声優への転身した櫻井智なんかは最初からものが違うわけだし、そもそも戸田恵子だって似たような経歴だ。
賛否両論がある「アイドル声優」だが、ずっと裏方だった声優という職業にスポットが当たるというのは素直に喜ぶべきことだ。
彼らは非人間にすら声を当て感情を表現しなければならない。ものすごい技術だし、そのレッスンだって生半じゃないだろう。舞台俳優と同じように研究所などの養成システムを経てメジャーに出てくる人たちだ。たまに「ただの」テレビタレントがゲームやアニメの吹き替えをしているのを聞くとやっぱり差が歴然としている。うまい俳優などはやっぱり声をあてるのもうまいんだけれど。アフレコとかで慣れているのかもしれない。
そこでエロゲ。
エロゲに声が入るよりはカセットやダイアルQ2やラジオたんぱの放送などのほうがアダルトな音声コンテンツとしては早いらしい。
アダルト方面の音声に対する質への要求も上がっただろうし、声優の質も上がっただろう。「うなじだけで勃たせる」女優がいるならば「声だけでイかせる」のが声優。特殊スキルかもしれない。
ドラマCD関連としても同人・プロダクト問わず結構な量が出ている。都築真紀プロデュースのFunny Pinkとか。
エロゲといえども会話部分などはアニメやゲームと変わらないので当然通常の声優スキルもなくてはお話にならない。ポルノから大女優になった人たちのようにエロゲの声優もがんばってほしいものだ。
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