もえもえさくらたん » アニメ http://www.moemoesakuratan.com 「萌え」を芸術、科学、経済学方面から追求します。たぶん。あとときどきタマ姉。 Fri, 19 Feb 2010 12:50:54 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.0 その先が不必要な場合 http://www.moemoesakuratan.com/%e8%90%8c%e3%81%88%e3%81%aa%e3%81%84%e7%84%a1%e9%a7%84%e8%a9%b1/%e3%81%9d%e3%81%ae%e5%85%88%e3%81%8c%e4%b8%8d%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e5%a0%b4%e5%90%88/ http://www.moemoesakuratan.com/%e8%90%8c%e3%81%88%e3%81%aa%e3%81%84%e7%84%a1%e9%a7%84%e8%a9%b1/%e3%81%9d%e3%81%ae%e5%85%88%e3%81%8c%e4%b8%8d%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e5%a0%b4%e5%90%88/#comments Sat, 12 Dec 2009 11:32:46 +0000 chrno http://www.moemoesakuratan.com/?p=1678

田子の浦ゆ うち出でて見れば 真白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける

万葉集にある山部赤人の歌。教科書に載っていたのでうろ覚えの人も多いだろう(オレもだ)。
現代語に訳すと、

田子の浦から出てみたら富士山の山頂には真っ白に雪が積もっていたよ

って感じ?

もう一首。

ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる

藤原実定。平清盛とかのスーパースターと違って、ちょっと地味だが、新勢力と旧勢力の橋渡し的な骨が折れる仕事をこなした調停型人物。家柄はいいけど「あなたとは違うんです」とは言わなかったようだな。
現代語に訳すと、

ほととぎすが鳴いたほうを見てみるともうほととぎすはいなくて有明に月が出ているだけだった

みたいな。

字面のとおり訳すとなんともつまんねえものだ。
短歌の鑑賞は、それを詠んだ状況などから心境を察し、行間を想像力で補完するのだ。
国語の授業などで「~ものだなあ!」とか先生が訳して違和感バリバリなときがよくあったよな。

『「萌え」があったら、その先はどうなるのか? 人として成長するのかダメになるのかが描かれていない。』 富野由悠季の「萌え」に対する4つの発言 その2 ―― 「ACEの証」富野由悠季インタビュー/富野愛好病

いや、富野氏の言うこともわかるんですよ。粗製濫造される昨今の萌えアニメ、売れるからってサラダだけ作ってる若手のシェフをチェーン店のオーナーシェフが「ステーキも作れ、バカヤロー」と叱るのは当然のこと。

でもたとえば、『けいおん!』の場合。原作が4コママンガ。つまり、正月に、見たこともない野球選手が見たこともないグラドルとデュエットしているテレビ番組をBGMに、こたつでみかんをパクつきながら読むのが正しいような、そんな力を抜いた作品をアニメ化して、そしてその味を保ったまま放映しているのを「くだらん」というのはいかがなものかと思うわけですよ。富野氏じゃなくて2ちゃんとかでの論評のことだけど。
『けいおん!』が4コママンガであるのは伊達じゃなくて、ただ萌えてることを目的としているから。連綿とつながるストーリーや掘り下げられた人格、ドラマじゃなくて、記号化したシチュエーションで「かわいいね」「うん、かわいいね」という、そのことだけのために成り立つことが可能だから。

つまり作品のジャンルとして「萌え」が到達点でも一向に構わないんじゃないだろうかと。
物語性を重視する骨太の作品、そりゃないと困る。萌えから燃えに移行するような、ね。
だけど、『けいおん!』のような作品にそれを求めるのは間違いじゃないか。
短歌や俳句に

で? っていう

ようなもんじゃないか。芭蕉に「池に飛び込んだカエルはどうなった?」と聞くようなものだ。
ストーリー=時間を登場人物といっしょに疑似体験していく小説のような作品と、その場面での感情へのシンパシーが重要な詩歌的な作品を同一線上で語るのは変だろう?

もちろん、全体を見回して片方に、しかも商業主義に偏っていることへの批判は当然のことだけど。

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トランジスタグラマー(死語)に萌えろ! http://www.moemoesakuratan.com/%e8%90%8c%e3%81%88%e3%82%8b%e6%99%82%e9%96%93%e5%b9%b3%e9%9d%a2/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%83%bc%ef%bc%88%e6%ad%bb%e8%aa%9e%ef%bc%89%e3%81%ab%e8%90%8c%e3%81%88%e3%82%8d%ef%bc%81/ http://www.moemoesakuratan.com/%e8%90%8c%e3%81%88%e3%82%8b%e6%99%82%e9%96%93%e5%b9%b3%e9%9d%a2/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%83%bc%ef%bc%88%e6%ad%bb%e8%aa%9e%ef%bc%89%e3%81%ab%e8%90%8c%e3%81%88%e3%82%8d%ef%bc%81/#comments Fri, 22 Dec 2006 05:22:39 +0000 chrno http://www.moemoesakuratan.com/?p=88

GIRLSブラボー second season DVD-BOX 2

販売元:角川書店( 2005-05-27 )

時間:170 分

4 枚組 ( DVD )


化石などの隣にたばこの箱を置いて実際の大きさを示す、ほらアレだ。
あの方法には名前があるのだろうか。

何のことはない、『GIRLSブラボー』なわけだが。
原作でなくアニメ。この際放送事故かと思うような湯気の話はおいといて。
メインヒロインのミハルは背が低い。にもかかわらず自己主張の強いプロポーションをしている。
従来背の低いヒロインは「ツルペタ」と相場が決まっていたわけだが、ここが『GIRLSブラボー』の新機軸。原作のコミックと違ってより登場人物の物理的大きさの相関関係にシビアなアニメの中ではその背の低さが強調されてくる。標準的(あるいは少し高め?)の背丈に設定されている桐絵の隣に並ぶと際だつ。そう、桐絵がたばこの箱。

小さいのに爆発的な性能を持つものに対して日本人はほとんど偏愛ともいえる感情を持つ。iPodの原型にウォークマンを求めるのは困難じゃないし、小型車は日本の住宅事情を鑑みなくとも日本で開発されたに違いない。

ミハルのスペックは実に日本的嗜好ではないかと思うわけだ。

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『TWO : LEAF』を聴け http://www.moemoesakuratan.com/%e8%90%8c%e3%81%88%e3%82%8b%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%9c%e3%82%a4%e3%82%b9/%e3%80%8etwo-leaf%e3%80%8f%e3%82%92%e8%81%b4%e3%81%91/ http://www.moemoesakuratan.com/%e8%90%8c%e3%81%88%e3%82%8b%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%9c%e3%82%a4%e3%82%b9/%e3%80%8etwo-leaf%e3%80%8f%e3%82%92%e8%81%b4%e3%81%91/#comments Tue, 28 Nov 2006 14:28:29 +0000 chrno http://www.moemoesakuratan.com/?p=449

TWO : LEAF tiaraway (通常盤) / tiaraway

サイトロン・デジタルコンテンツ( 2005-01-26 )


アニソンやゲームミュージックはそのジャンルに属するというだけで評価が低くなる。声優ユニットとなればイロモノとしての評価しかされない。

メッセージが明確でわかりやすい。
ドラマチックでキャッチー。

ポップスとして明らかにハイレベルなアルバム。
声優は通常歌手以上のボイストレーニングを受ける。歌唱力が高くてもなんの不思議もないが極上のハーモニーを聞かせてくれる。
ゲームやアニメのタイアップ曲ばかりだがオリジナルも聞いてみたいと思わせることうけあいだ。

主題歌としての役割があるため音が分厚いのだが、それに負けないハーモニー。澄んでいて、しかしパンチがある。ケルティックなクールでもなくメタルなシャウトでもない。あくまでニュートラル。何色でもない王道のナチュラルさにかえって癒やされる。聴いたあと元気になれる。

ちなみに「AQUA~遙かなるブルー~」と「Can you feel crying alone?」「シロキカギロヒ」、「旅光年空へ」がオススメ。「旅光年空へ」以外はゲームのOPかEDだ。

落ち込みがちなときMP3プレーヤーで聞くとよく効くような、そんなアルバムだ。

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