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『TWO : LEAF』を聴け

2006年 11月 28日 posted by chrno

TWO : LEAF tiaraway (通常盤) / tiaraway

サイトロン・デジタルコンテンツ( 2005-01-26 )


アニソンやゲームミュージックはそのジャンルに属するというだけで評価が低くなる。声優ユニットとなればイロモノとしての評価しかされない。

メッセージが明確でわかりやすい。
ドラマチックでキャッチー。

ポップスとして明らかにハイレベルなアルバム。
声優は通常歌手以上のボイストレーニングを受ける。歌唱力が高くてもなんの不思議もないが極上のハーモニーを聞かせてくれる。
ゲームやアニメのタイアップ曲ばかりだがオリジナルも聞いてみたいと思わせることうけあいだ。

主題歌としての役割があるため音が分厚いのだが、それに負けないハーモニー。澄んでいて、しかしパンチがある。ケルティックなクールでもなくメタルなシャウトでもない。あくまでニュートラル。何色でもない王道のナチュラルさにかえって癒やされる。聴いたあと元気になれる。

ちなみに「AQUA~遙かなるブルー~」と「Can you feel crying alone?」「シロキカギロヒ」、「旅光年空へ」がオススメ。「旅光年空へ」以外はゲームのOPかEDだ。

落ち込みがちなときMP3プレーヤーで聞くとよく効くような、そんなアルバムだ。

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おじさんへの「マリみて」のすすめ

2006年 11月 25日 posted by chrno

マリア様がみてる―レディ、GO! (コバルト文庫)

著者/訳者:今野 緒雪

出版社:集英社( 2003-10 )

文庫 ( 213 ページ )


忘れがちなことだが「マリア様がみてる」シリーズは小説として面白い。

コバルトシリーズによくある梗概を読まされているような薄っぺらさや、行動の裏づけとしての感情の動きにどうしても合点がいかないというようなことがない。キャラクターがきちんと立っていて感情の動きが丹念に描かれていて好感が持てる。

この『マリア様がみてる―レディ、GO!』は体育祭の話。特に印象的だったのは令と並んで走る由乃をみて祐巳が涙ぐむシーン。祐巳と由乃の友情の深まりを感じさせると同時に「少女小説」であるということを妙に実感した。だってヤロー同士だったらここは泣くところじゃないしさ。
あとは玉入れ(劇中では玉逃げ)のかごを背負った志摩子を「ひなたぼっこする老描」と由乃が評し(言いえて妙!)、果敢に玉を入れに行くシーン。好き勝手いえるのは信頼の証であります。表紙の由乃はやっぱりテンション高いし。

このシリーズを女性同士の擬似恋愛としかとらえられないようならば、それは読み手の想像力欠如でしかないし、表紙に恐れをなして読まないというのはまことにもったいないことだ。
娘との話題づくりでも学生時代への郷愁でもいいさ。タバコひと箱プラスアルファの小銭で買えるんだし、とくに「おじさん」といわれるようになってしまった世代に読んでもらいたい。

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さっぽろももこに萌えろ!

2006年 11月 24日 posted by chrno

11月3日に発売した『個室病室』が好調なさっぽろももこ。個人的にもほわ~としたキャラはど真ん中だったりする。
彼女自身のWebサイトキラキラヒカルexternalにも書いているように萌えゲー業界のキャリア的には長老クラスだ。

さっぽろももこをWikipediaexternalで引くとおもしろい。いや、Wikipediaには最近のゲーム関係の活動しか書いていないが、そこからのリンクで80年代の歌手としての音楽活動を垣間見ることができる。時代的にはYMO散開後のテクノ/ニューウェーブの残照というところ。なのにポプコン出身というところがアレだ。だいたい嗜好にネタではなく「ウィトゲンシュタイン」と書くあたり多才ぶりとその才能を活かしきっているのか? という疑問がわく。

さっぽろももこが企画段階から携わったゲームにはカルト的人気を誇るものが多く、『ようこそシネマハウスへ』は最後の98ソフトと言っても過言ではない。(『ラブエスカレーター』はアニメーションを中心に据えたことで「98のソフト」ではない)
『ようこそシネマハウスへ』をやりたいためだけにヤフオクで9801を手に入れた馬鹿は自分だけではないはずだッ!
イー=シャン=テンがイー=シャン=テンがイー=シャン=テンがッ!

最近は耽美・懐古方面の原画が多かったからか、さっぽろももこの原画は落ち着いた色指定と気品を感じさせる絵柄が特色だったのだが、『個室病室』ではわりと親しみやすい萌え度アップな絵柄&色になっている。心境の変化かメーカーの要請かクリエーターとしての幅なだけか、いずれにしても新機軸を喜びたいと思う。

製作からかかわっているのは『水仙花』が最新だが、できればエロ重視方面でないものをまた作ってほしい。そちら側でも新機軸を打ち出し『ようこそシネマハウスへ』の再来を願ってやまないのだ。

さっぽろももこ公式サイト キラキラヒカル
externalキラキラヒカル

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ネトゲに最適なウィルス対策ソフトは何か

2006年 11月 23日 posted by chrno

ESET NOD32アンチウイルス V3.0

ESET NOD32アンチウイルス V3.0

発売日:2008-06-13


ノートン先生の2005を使っていたときはラグがひどかった。メールが来るたびに固まり、どれだけデスペナを喰らったことか。

とにかく軽いことが第一で、次にこまめなパターンファイルの更新。
ルーターを1枚かませてあるのでファイアウォールは特に必要なし、スパイウェア対策はほかに用意する。
この条件でAmazonを漁ったところNOD32とカスペルスキーがひっかかった 。キングソフトやウィルスドクターなど中国製のものは日本ローカルのウィルスに弱いという話なので除外した。

カスペルスキーアンチウィルスもメールなどのリアルタイムスキャンは速いし軽いが、圧縮ファイルのスキャンがノートンアンチウィルスより遅い。NOD32はリアルタイムスキャンが冗談のように軽く、120ギガのハードディスクをフルスキャンしても2時間かからないで終わる。

NOD32は「軽い」し「速い」が、「高い」のが難点。ファイアウォール機能の付いているウィルスバスターと同程度の値段はいたい。自分的にはファイアウォールはいらなかったため、いらない機能にカネを出すストレスがなかったが。
あとは他の競合製品の設定方法がだいたい似たようなものなのに対して、「IMON」など独特の用語と設定の仕方に慣れる必要があるのが乗り換えの障害になるだろうか。

快適なネトゲ環境のためならば、リアルマネーと設定する時間をちょっとぐらい使ってもかまわないという向きにはNOD32、これ最強といっておこう。

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「萌え」イコール「Burn」?

2006年 11月 22日 posted by chrno

トラビュランスの18禁ゲーム『看護しちゃうぞ2』はメッセージが英語化されアメリカでも発売されている。アメリカではこの手のゲームを「Hentai-Game」と呼ぶとか呼ばないとか。

さて、くだんの『看護しちゃうぞ2』には副題が付いている。
いわく「女子寮は萌えているか」。
英語版ではどうなっているかというと「Is The Sorority House Burning?」。
「萌え」に「burn」をあてているわけですな。

「萌え」が「燃え」の転化であることを考えると正しいような気もするが、同音異義語をわざと誤用して微妙なニュアンスを表現する言葉遊び的な部分がこの訳にはのっていない。
英語にもそういったアナグラムの遊びがあるが、最新のヲの字の文化を反映するほど懐が広くはないのかも知れない。

そうしてみると日本語の「ルビ」というのは、かなりイケテるフィーチャーなのかも。
ウィリアム・ギブソンの『ニューロマンサー 』に漢字の熟語にサイバーパンクのタームをルビとしてふった「黒丸節」なんか見るとそうおもう。

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MMORPGは何をするゲームか

2006年 11月 21日 posted by chrno

某MMORPGにハマッてもうすぐ三年、我ながらよく続いてるなあと思う。

http://iwatam-server.dyndns.org/column/55/index.htmlでIwatam氏、ゲーム中のキャラクターとプレイヤーは分けて考えるべきだと書いておられる。Iwatam氏はキャラクターの行動を中心としてRPGをRPGたらしめる遊び方を説いておられるのだが、こと自分に限って考えるとそんなことはどうでもいいことだったりする。

結局チャットの延長でしかないのだな。九州あたりの仲良くなったヤツと遊ぶ。リアルじゃ金も時間も膨大にかかるがMMORPGなら電気代と通信費で済む。具体的な「遊びの行動」がとれるところがチャットと違うところだ。

MMORPGの世界の中で自分も友人たちも何のロールも演じていない。キャラクター=プレイヤーであることが普通のことになっている。だからいわゆる「テロ」には腹が立つし、PvPとかGvG以外でPKなどしたいとも思わないし、もちろんされたくもない。あまたある、そのMMORPGのファンサイトが自分のキャラクター自慢だったり、友人たちとの交流の記録だったりするあたり、ほとんどの人間は「ロールプレイイング」だとは思っていないのではないだろうか。本来的な「RPG」を求める諸兄には申し訳ないが、そういうサロン的なものであってもいいんじゃないかと思う。まあ、それが「まったり系」MMORPGといわれるゆえんかも知れない。

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ゲームボーイアドバンスSP

2006年 11月 17日 posted by chrno

ゲームボーイアドバンスSPをヤフオクで落札した。だってDS Liteがいまだに買えないのだ。って理由になってないか。
上ぶたにわずかな傷があるのみでわりときれい。『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』付きで6,750円は適正価格だと思う。

ゲームボーイアドバンスSPを手に持った感触は「小さい」。月並みで申し訳ない。
もちろん絶対的な体積はミクロのほうが小さいのだろうが、2つ折りで正方形というところが心理的にも作用しているのだろう。
液晶は無印DSより明るく見やすい感じ。ゲームボーイカラー用のソフトの感想なので、もともと暗い画面用にコントラストが高めに設定してあるのかもしれない。
あとは正方形の向こう側の頂点についたL、Rボタンがちょっと押しにくいのが残念か。これは持ち方の問題と慣れもあるのだろう。それ以前にL、Rボタンを使うソフトがどれくらいあるのだろうか。

DSやミクロに対してのアドバンテージとしてゲームボーイ~ゲームボーイカラーのソフトも使えるということ。今やカラー以前のゲームボーイソフトはワンコインで手に入るので、そういう意味では最強の携帯ゲーム機だと言える。
ただ、すでにゲームボーイアドバンスSP用の周辺機器は家電店の売り場にはなく、ポーチひとつさえもヤフオクのお世話のならねばならないのが不便だ。いや、Amazonにはまだ在庫があるか。選択肢は少ないが。

とりあえず次の給料日には『逆転裁判』でも買いに行こう。

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AKG K66

2006年 11月 9日 posted by chrno

地方小都市でも集合住宅において音楽を楽しもうと思ったらヘッドホンは必須だ。
まあ、「ある種のゲーム」をしようとするならば一軒家であろうと必要なわけだが(笑)
が、あまりン万円をヘッドホンにかけるほどのこだわりはなく(その金でゲームでも買ったほうがマシ)、適当にいい音で五千円程度ならよし。ソニーやオーディオテクニカの三千円程度のものでお茶を濁していた。

……のだが、四年間使ったヘッドホンのコードを誤って切ってしまいやむなく買い換えることにした。ふだんならヨドバシカメラにいってテキトーに選ぶのだが今回は下調べをしてみた。
「ヘッドホン どうよ」でググって2ちゃんねるでの風評を調べる。こういうのはマーケッティングのメッセージが入ってこない口コミが一番信用できる。ふむ。AKGのK55、K66ってのがよさげだな。

ヨドバシカメラで試聴するとK66は高音域から低音域までクリアで「ナチュラルサウンド」の惹句にいつわりなく自然な音空間。今までの三千円台のヘッドホンとは明らかに違う。感動ものだ。K55のほうはK66に比べると低音が強調されすぎていてうるさい感じ。同価格帯のKOSSやパイオニアなども聴いてみたがK66ほどのクリアさはなかった。
結局K66を少し予算オーバーなのだが買って帰り、満足している。
ただ正直言ってデザイン、よくないです。シンプルといえばシンプルだが、なんとなく「ちゃちい」。

こうしてみると結構メーカーによって違うものだなと納得した。これ以上の世界があることもわかったが身の丈を考えますよ。はい。

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ドリームネットPAPA

2006年 11月 7日 posted by chrno

ドリームネットPAPA (1) (Amie KC (4))

著者/訳者:柴田 亜美

出版社:講談社( 1997-10 )

コミック ( ページ )


柴田亜美はおもしろい。
笑いとペーソスなんぞではなくて、毒を大量に含んだギャグとなんだか知らんが感動が両立してしまう、その存在感に圧倒される。

『ドリームネットPAPA』はゲーム業界にいる父と、離婚した母親が残した天才の赤ん坊(例によって目つき悪し)の話だが『Papa told me』とは違った父子家庭像を見せてくれる。父も息子も互いにわがままを言いあって、なおかつ互いの信頼のきずなが見える。親の従属物としての子供ではなく独立した人格で対等の関係であるのが心地よい。
登場人物はみな当然一癖も二癖もあって、スプラッタマニアの医大生とか笑ってしまう。
毎回その一癖も二癖もある人物の抱える悩みなんかがクローズアップされて、ギャグを折りはさみながらその悩みを解決していくわけだが、弟を失い医学に絶望した教授の話には迂闊にも涙ぐんでしまった。
「こころなんて作らなくていいんだ」
なんてセリフが一エピソードに一つはあり、スラップスティックに分類することができず、いつも本棚のどこに置こうか迷ってしまう本だ。

読むべし。

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あとみっく文庫 借金お嬢クリス2 42兆円踏み倒してやりますわ 2009年12月28日発売!