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ツンデレの教科書

2006年 12月 16日 chrno Posted in 萌える稀覯本 | No Comments »

ゼロの使い魔〈9〉双月の舞踏会 (MF文庫J)

著者/訳者:ヤマグチ ノボル

出版社:メディアファクトリー( 2006-09 )

文庫 ( 262 ページ )


「今度『ツンデレ喫茶』ができたそうだ」
一般ピーポーなら朝っぱらからなに言ってんだコイツ、と思いっきり「ひく」ようなことを隣の席のヤツが神妙に教えてくる。
「メイドカフェは『おかえりなさいませご主人さま』だが、ツンデレ喫茶は『何しにきたの、おにーちゃん』なんだ」
まだ起きて間もない頭では金払ってまで「何しにきた」なんて言われたくねーなー、と思うのが関の山だった。

「ツンデレ」が市民権を得たはじめのころは「アンチ」が結構いた。何がかわいいのかわからないから。言動とウラハラのその心情、たとえば憎まれ口をたたきながら赤面するという不器用さへの愛着をわかりやすく示すものがなかったからだ。

「ツンデレ」を理解しようと思ったら「ゼロの使い魔」シリーズを読めばよい。ヒロインのルイズがすべてを語ってくれる。ルイズってツンデレレベル56くらい?

受験教養レベルもない世界史の知識でもこのシリーズの舞台が中世ヨーロッパのアナグラムになっていることぐらいは理解できる。エピソードを詰め込みすぎるきらいはあるが、テンポよく進み、先の展開が楽しみになるくらいのストーリーではある。ラブコメの常で主人公がやたらモテるのがイマイチ願望充足的でなんだかなーというところか。これは好きずきだが。

アニメはまだ見てないのだが、ルイズよりひそかにシエスタが楽しみだったりする。いやまあメイドさんだし。

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